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2014.05.27 ラーメン紀行
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岩見沢市 来々軒
醤油ラーメン普通盛り



先日土曜日、Daiちゃん結婚式に向かう途中で寄った店
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【らいらいけん】と読みます
【くるくるけん】とか【きたきたけん】と読まないように…アンタッチャブル山崎じゃないんだから
タガログ語はペラペラなのに、漢字の読み書きが極端に苦手な11番の為に教えとく
で、このお店
実は始めての来店ではない
と言うか、多分十数回は来ている

時はおおよそ30年前
礼文で潜水夫業に従事してた話は以前書いたと思うが、その翌年は岩見沢で土建の人夫さんとして従事した
道内各地から寄せ集められた荒くれ漢十数人と御飯炊きのおばさんでの飯場住まい
勿論個室などある訳がなく、皆で広間で雑魚寝生活(おばさんだけは個室)
朝6時から夕方6時までの12時間労働
休日は第二第四日曜の月二日
多忙期にはその少ない休日すら削られて、四十数日休みなしなんて事もあった
原則、朝飯は起床した順番
晩飯は現場から早く戻った順番
市内の現場なら早く晩飯にありつけるが、一番若造の俺はいつも南幌とかの遠い現場に振り当てられていた
ので…たまに晩飯が殆ど残ってなかったりする(--)
二十歳そこそこのこの御身、当然腹が減ってるし我慢など出来る訳が無い
今のようにコンビニなど無い時代だ
スーパーから弁当を買ってくるって手もあるが、前述、雑魚寝部屋で一人弁当を食うのは気が引ける
と言うか、皆各々が布団の上で晩酌をしているので、弁当のおかずをその晩酌のおかずとして強奪される恐れあり
てんで、空腹の隙間を埋めるべく良く通ったのが来々軒なんだな
懐かしかったよ
店主さんは当然のように俺の事など覚えていないさ
でも、俺の舌は来々軒の味を覚えていたね
うん、まさにこの味!
辛かった若かりし日々を思い出しながら久々に喰った醤油ラーメン
ちょっぴり塩辛く感じたのは、俺の目からこぼれ落ちた心の汗のせいだよね…

↓逸作182↓
18歳未満入場不可

マッサージ師のおばさんとの盗撮風景 その2

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