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俺が20~40歳ちょい過ぎ位までは、古丹別飲み屋界隈はとても賑やかだった
何が原因でこんなに寂れてしまったもんかね…
公共工事の減少や官々接待が問題視された辺りからか?
まぁ、そんな愚痴は置いといて…
そんな時代に大賑わいしていた店の一軒に【居酒屋与作】ってぇのがあった
この店の色々な伝説は別の機会に書くとして、この与作
誰もが愛しはまったのが名物味噌ラーメン
あちこちのラーメン屋さんを弱気全開で渡り歩いている俺であるが、未だにこの与作味噌ラーメンを超えた物なし!
ってくらい美味かった
独特のニンニクの効いた味噌スープ
無造作にやっつけ仕事の如く放たれているひき肉
店主の体調次第で固かったり軟かったりする麺
奥小上がりで食いたかったのに『ラーメン重い!そっちまで持ってけない…こっちのカウンターで食え!』と我侭言われ放題だったり…
Biroe曰く『俺なんか麺に混じって輪ゴム入ってた事あったよ』だったりね
まさに運否天賦ラーメン…ロシアンルーレットの如し
美味いだけじゃ駄目なんだ
愛すべきラーメンがそこにあった
そんな与作も、店主の加齢やら不況の煽りやらで店仕舞いをしてもう10年近くも経つだろうか?
あの味噌ラーメンが…常連客は嘆き悲しんだものよ

話は先々週に遡る
与作店主自宅の風呂場水栓の水漏れを直しに行った
作業を終えて茶の間に顔を出すと、店主と茶飲み友達のSTさん(小母さんね)が談笑してた
俺を見つけたSTさんさんに声を掛けられる
『あのさ~ウチの台所の蛇口も見てくんない?ガタガタしてんのよねぇ』
て事で、夕方にお邪魔する
現場を見るにかなりの難敵…
夕食支度を始めると言うまでの小一時間では作業が終わりそうにない
その旨を告げ、後日あらためてお邪魔する事となった
『あ、そう…じゃあ、まぁ、コーヒーでも飲んで休んで行きな』ってんでお言葉に甘える
の時のSTさんとの会話
S『ところでさ、あんた与作のラーメンを食べてた世代?』
俺『そうっすよ、大好物でしたね』
S『実はさ、そのラーメンのレシピを与作の母さんから教えてもらったのよ。一回目は大失敗だったんだけど二回目は成功したの♪ウチの父さんに食べさせたら「おぉ、これは与作の味だ」って言ってくれたのさ~』
俺『マジっすか?いや~俺も食ってみたいなぁ』
S『じゃぁさ、次に来るときに作っておいてあげるわ』
突然の降って沸いたような展開にワクワクする俺

がこの続きはまた明日
昨日からの暖気で車庫の雪が大量に落ちまして…
出勤前に片付けます!
To Be Continued

18歳未満入場不可
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